前回の続きです(夫が離婚に同意してくれた経緯2)
やっとやっと始まった話し合い。
すっごく気が重かったけれど、やっと前に進めると思うと頑張らなくてはという気持ちもありました。
私はこの話し合いで公正証書を作るか、調停をして調停証書を作りたいという事を話そうと決めていました。
でもこの話し合いではそこまで話が進みませんでした。
その時の話し合いをレコーダーに録音しましたので私と夫でザッと書こうと思います。
離婚について
「歩み寄って欲しい。サトルも望んでない。サトルの事を考えろ。
悪いところは直すから言って欲しい。
今まで自分が正しいという事を主張しすぎた。
悪かったと思ってる。
別れなくてもまだ家族として成り立つと思ってる。」
「私は尊重されていないと感じていた。
きっとその事はいくら言葉で言ってもあなたには理解出来ないんだと思う。」
「尊重していなかった事に気付いて反省してた。」
「それでも私は今でも変わったと思っていない。10年待っても変らなかったから、今度こそ無理。」
「スッキリしたわ。やっぱそこなんだね。帰ろうか」
「え?!今?!まだ全然話してないじゃん!もう少し話そうよ!」
帰ろうとする夫をなんとか宥めて、話し合いを続行しました。
「今現在、金銭的に困ってるから(手当て等もらえるから)当初の約束通り3月に離婚して欲しい」
「一方的だよね」
「でも3月まで待ってって自分で言ったよね?」
「そんなの決められないよ。2人でいるのが難しいとか、離婚しなくちゃいけない状況だったらするけど…」
「私は2人でいるのが難しいと感じてるよ」
「お互い歩み寄ろう」
「3月までの辛抱だと思って貯金切り崩しながら頑張ってたのに…離婚してくれないなら生活費が欲しい。本来は婚姻費用もっと払わなくちゃいけないんだよ」
「それって理由によるでしょ。俺がそんなに払うのは納得できない。一方的過ぎる。
とりあえず今日はこの話やめよう」
「え?!今日話さないでいつ話すの?!まだ時間あるのに?!」
私は話の途中で立ち上がり帰ろうとする夫をまたなんとか引き止めました。
「家族の事を考えたら一緒に居た方がいい。
嫌な思いもさせない。
家族なのに勝手に出て行った。
一方的。
歩み寄る方法はないのか。
お互い歩み寄らないと駄目。」
「まだいける余地がある。」
「そう思うのは私が今まで我慢してたことを知らないから。」
「今までよりもtokoのこと尊重出来る。」
「すでにされてないと感じる」
「私は何もしたくないのか?!」
「もうしたくないよ!」
そしてまた話の途中で「帰ろうか」と夫は言い出しました。
「怒っちゃってるからさー。一方的過ぎて会話にならないから帰ろう」
そう言われました。
絶望ですよね。
この男を説得するなんて、天と地がひっくり返っても無理なのではないか、そう思いました。
この話し合いで夫の口から、とにかく「一方的」「歩み寄れ」この2つのワードが出てきました。
それは私も夫に対して思っている事です。
やっぱり夫と私の話し合いは、交わらない、交わる事はない。そう思いました。
夫からの話には「無理!もうこれ以上は何も出来ない!」ということを強い意志を持ってハッキリ伝えました。でも全く進まない話し合いと、何を言っても効き目がない夫に絶望でしたが、
この日の翌日「なんか変わっちゃったね。気持ちはわかった」と離婚にやっと同意してくれました。
いよいよ残すところは養育費だけです!
ラストステージまでやっと辿り着きました!
でも、どのゲームでもラストステージってめちゃくちゃ難しくて、なかなかクリア出来ないものですよね。。
GAME OVERにならない様、頑張ります。
いや、何度GAME OVERになっても挑戦し続けます!
コメント
はじめまして
2019年10月5日から、別居しているものです。一通りブログ読ませていただきました。クレヨンしんちゃんの話とか、最初からズレてた話とか、優しい人の話とか、他にもたくさん共感しまくりです。
子どもの学校の関係で近くに住んだり、ぎくしゃくしたくなくて適度に関わったり、別居始めた日が近かったりして似てるなと思うこともたくさん。
tokoさんは、着々離婚に向かって進んでいますね。子どものためにも頑張ってください。
私は改善の兆しが見えてるモラ夫のせいで、悶々としています。
コメントありがとうございます。
本当に同じ様な境遇ですね!
「改善の兆し」か…。泣
素直に喜べませんね。変わろうとしてくれて嬉しいのか、はたまた困るのか、自分の気持ちも複雑ですよね。
私も夫が中途半端に変わってしまったらどうしようといつも思っています。
ただ、人は簡単に変わらない、とも思っています。
せっかく別居までしたのなら「本当に変わった」事を確認するまでは戻れませんよね。
私も応援しています。一緒に頑張りましょうね!