スポンサーリンク

忘れられないモラハラ事件簿~息子の入院編 前編~

忘れられないモラハラ事件簿

はじめに

夫と暮らしていたら大体毎日、何かしら「ぬぬ?」と納得出来ない事が必ずありました。
それはモラハラな言動だったり、そうではなくても私の胸の中にモヤっとわだかまりが出来るような事です。良い人キャンペーン中であっても小さい事が何かしら必ずありました。
モラハラ夫を持つ方達には解ってもらえると思うのですが、とにかく毎日細々とモラハラ通常の常識では考えられない様な事があり過ぎるので、こちらもいちいち覚えてられないんですよね。

なので私自身忘れてしまっている“夫のモラハラ言動等”は沢山あるんですが、それでも二度と忘れられない出来事があります。今日はそれについて書こうと思います。

息子の入院の時の話

まず今日書きたいのは、息子の入院の時の出来事です。
息子はちょうど4歳の誕生日を迎える時にアデノイド(扁桃腺の肥大)の切除の手術を受けました。

手術を受けるきっかけになったのは耳鼻科をたまたま受診した時に、先生に「扁桃腺が大きいね。無呼吸になっている様なら取ってしまった方がいいかもね」と言われました。
絶対に取らなくてはいけない程大きくは無い、でも確かに息子は普段からいびきを搔いていたし風邪の時は無呼吸になってとても苦しそうにしていました。でも、手術はやはり息子の身体に負担がかかります。それに絶対に安全な手術はありません。それらを天秤にかけた時に、私はどうしても決められませんでした。

簡単でありふれている手術とはいえ、“息子の手術”という言葉はズーンと私に重くのしかかってきました。そんな簡単に息子の手術を決められなくて、そこで私はセカンドオピニオンで他に3つの病院を周り手術すべきかどうか診てもらったのですが、どこも「どちらでも良いと思う。お母さんが決めていいよ」という回答でした。

「決められないからここに来てるんじゃん!」と思いましたが、きっとお医者さんも職業柄明言は出来なかったんでしょうね。答えが出ないまま悩む毎日を過ごしていました。


そこでたまたま!「同級生が耳鼻科の先生してるよ!あいつは絶対に信用できるから紹介してあげる!」と言ってくれる方が現れました。
よくよく話を聞くと、その先生は今でも定期的にハーバード大学に研究に行くくらいの耳鼻科界の中でも名医の様でしたし、私が信頼を置いている人が「大丈夫」と言ってくれた方を信用しようと思いました。

ただ一つ問題があって、その先生が勤める病院が、家からバス→地下鉄乗り換え3回程→駅から息子を連れての場合の徒歩30分くらいで計2時間くらいかかる所だったんです。泣

直線距離だとそんなに遠くないんですけどね…都会あるあるですよね。
だから車だと30~40分くらいで着いちゃうんです。

通うのはすっごく大変だけど、息子の安全には変えられない!と思い、その先生に診てもらうことに決めました。
その先生に診てもらった時に、先生は「取った方がいいと思う!」と即答してくれました。
将来的に無呼吸によって睡眠をちゃんと得られず、学習能力が低下する恐れや、身体への影響などを説明してくれて、私はやっと迷うことなく手術することを決められました。

ここに来るまで、夫は息子のアデノイドについてそんなに関心が無いようで「好きにすれば?」と他人事の様でした。
なので私が一人で悩んで、あちこち行って、決めました。
でもその代わり、私が下した結論に文句を言う事もありませんでした。

ですが、いざ息子の入院!となった時、夫はやはり予想もしなかった事をします。
ちょっと長くなってしまったので続きはまた次回書きます!

コメント

  1. みちむ より:

    聞いてください。大発見しました。これで息子さんの病気への対応も説明つくかも。
    それは、価値観の違いです。
    私、夫婦とは苦労を共に分かち合うもの。
    夫、夫婦とは一緒に様々なことを楽しむ。
    私(食器洗い)
    夫(テレビ。これいい!共感したい!)
    夫「ちょっときてー❤️」
    私(手、泡だらけなのになんだろう?)
    夫「このテレビ見て❤️」
    私「そんな事で呼んだの?」
    夫「そんな事とは、なんだ以下割愛」

    流れぶった切ってごめんなさい。m(_ _)m
    流れぶった切るコメントすみませんm(_ _)m

    • toko より:

      そうか~夫にとって息子の手術はあまり重要ではなかったんですね。泣
      価値観はお互い合わせれば良いと思っていましたが、やっぱり夫の価値観に歩み寄れなさそうです。。

タイトルとURLをコピーしました