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別居にあたって準備したこと、しなかったこと

別居について

別居するにあたって

ずっと思い描いていた別居が現実的になったのが2019年08月頃で引越しをしたのが10月。
準備期間は約2ヶ月。
別居したいとはずっと思っていたけれど、何も準備していませんでした。

ひょんなことから別居のチャンスが巡って来て、そこからはバタバタでした。

結婚も“結婚する!”って決まると自分でも追いつけない位、両家の挨拶に行ったり、式場を決めたりと、バタバタと色々な事が決まっていきますよね。
そんな感じで、別居も“別居する!”といざ決まると、今まで耐えていた10年間が嘘みたいにトントン拍子で色々な事が決まっていきました。
「家が決まったら、出て行く」という感じだったのですが、夫は本当に私が家を見つけてくるわけ無いと高をくくっていたようで、私が家を見つけると「え?!もう見つけたの?!」と驚いていました。

家が決まると、今度は2週間以内には入居して欲しいとの事で、今度は引越しに向けてバタバタでした。

今回は、私が別居に向けて準備した事、しなかったこと、かかった費用などを細かく書こうと思います。
別居をしてから「あれ持ってくるの忘れた!」とか「あれちょうだい」とかなるべく余計な連絡は取りたくないですので、これから別居を考えている方の参考になればと思います。

別居に向けて準備したこと

家探し

私にとって一番重要なのは家探しでした。
息子の幼稚園のルートの地図を幼稚園からもらって、その地図を元に不動産の方に探してもらいました。バス停の近くの家を見つけられて良かったです。

職探し

別居が決まった時は専業主婦だったのですぐに仕事を探しました。
家から離れると魅力的で条件の良い仕事はいくつかありましたが、家→幼稚園→職場と、自転車ですぐに行ける範囲の中の職場に決めました。
移動の時間が本当に勿体無いと思っていて、少しでも長く働けるし、息子に何かあった時にすぐに幼稚園に駆けつけられるし、今の職場に決めて本当に良かったです。

荷物の整理

これが思いのほか大変でした!
写真やアルバムが山程あったし、懐かしくなって眺めちゃったりして、すっごく時間がかかりました。夫との思い出の写真も、いるかいらないか自分でも判断がつかず、とりあえず夫の分と私の分で分けてみました。
結婚式のアルバムとかみなさんどうしてるんでしょう?
いるっちゃーいるし、いらないっちゃーいらないですよね。

常に断捨離していたつもりではあったのですが、それでもまだまだ整理が必要でした。
いる!と思っていたものでも“息子と二人で住む家”に必要か?となるといらない物が結構ありました。
いつか2人目が生まれたら…なんて考えて取っておいたベビーカーやベビーサークル等はリサイクルショップに売りました。

とにかく大変なので、別居を考えている方は少しずつでも整理したらいいと思います。

家具・家電の購入

夫は、ファイヤースティックでさえ持っていくなと言っていた位なので、家具や家電は一切持って行けませんでした。なので本当に私個人の物だけを持ち出して、他は全て買いました。
いくらくらいかかったのか、細かい金額もあとで書きますね。

通帳・保険の整理

通帳や保険の証書、いろいろな書類なども振り分けが必要でした。
うちの場合、幸い児童手当が夫の通帳ではなく息子の通帳に入ってくる様にしていたので良かったです。振込み先を変更するのも大変そうなので、もし旦那さんの通帳にしているなら変えておいたほうがいいかも。

ダンボール集め

これについてはどれくらいの節約になったのかわかりませんが、とにかく出費を少しでも抑えたくて、毎日近くのスーパーに通って少しずつダンボールを貰って帰って来ました。
でも、なかなか大きめのしっかりしたダンボールをゲットすることは難しくて、小さめの箱が沢山な状態になってしまいました。
節約にはなったけど、これが良かったのかどうかは何とも言えません。

別居に向けて、しなくて後悔したこと

課税証明書

ずばり!これです!
市町村によって違うかもですが、同居していれば(住民票が同じ住所であれば)取れるんですよね。
とにかく夫のちゃんとした給与明細を知る事がこんなにも難しい事だなんて思いませんでした。
もっとちゃんとしていればよかった…
これは本当に大後悔しました。

婚姻費用

この婚姻費用について私は相場があることも知らずに、夫が提示する額で了承してしまいました。
本当はもっと貰えたなんて…。
無知でアホなあの時の自分に教えたいです。

裁判所のホームページで算定表が出ています。
相場を知った上で話した方がいいです。(知らないのは私くらいかもしれませんが…)
なのでそれを知る為にも本当の夫の年収を知る事が大事で、課税証明書を取れば知れるんです。

荷物の振り分け

一応キッチリ振り分けしたつもりではあったんですけど、引越してみて細々としたものですが「あぁ…あれ持ってくれば良かった…」
と思うものがいくつかありました。(主にキッチン用品)
細かいものなので買えば良いのかもしれませんが、とにかく少しでも出費を抑えたいので後で買うくらいなら、もっとちゃんと考えて持ってくるべきでした。

別居してから夫に「やっぱり○○ちょうだい!」ってめちゃくちゃ言いづらいです。

実際にかかった費用

敷金礼金等 \325,900
家具家電や雑貨等 \500,000(ざっくりですが)
引越し代 \40,000

一応100万くらいはみておいた方がいいと思います。
もっと安く済むのかもしれませんし、もっと掛かるのかもしれません。

家具家電等も『なるべく安い物を』とも考えましたが、『これから長く使うもの』と考えて日本製の物を買いました。
炊飯器、冷蔵庫、洗濯機、テレビ、掃除機、電子レンジなど、すぐに壊れてしまって買い直しする方がお金が掛かると思いましたし、気に入ったものの方が大切に使えると思ったからです。
すっごく美味しく炊ける炊飯器でもないし、あれこれ機能がついてるオーブンでもないし、洗濯機もドラムじゃない。テレビはもちろん4Kじゃないし、掃除機もダイソンじゃなくて、どれもが「すごく良いもの」ではありませんが、とっても満足しています。

最後に

あとは、夫の口座から息子の習い事の引き落としと、医療保険の引き落としがそのままになっていますが、婚姻費用が少なめなので離婚が成立するまではそのままにしておこうと思います。

最後の最後に!

別居は、以前にも書きましたとにかく立場が弱いです。
配偶者がいることになっているので何の補助も受けられない。
なので、旦那さんがいくら婚姻費用をくれるのか、いくらぐらい自分で稼げるのかによりますが、私の場合は貯金を崩しながら生活しています。
なので先程、100万位と書きましたが、その後の生活費の補填分も考えると150万くらい余裕があった方がいいかもしれません。

一応思い付く限りの事は書きましたが、他に質問等あれば気軽に聞いてください!
この記事に追記していこうと思います。

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