スポンサーリンク

自分軸と他人軸とモラハラ夫

うちの変なモラハラ夫

最近「自分軸」「他人軸」って言葉が流行ってますよね。
その言葉を知ってから、日々生活している中でその意味を考えることが多くなりました。
そうすると、色々と悩んでいたことや答えがわからなかったことの答えの行き着く先はその「軸」なんだと気付いたんですね。

そして昨日は魔の日曜日
この自分軸、他人軸についてまたうちのモラ夫が大騒動を起こしまして。
正直、死ぬかと思いました。
おかげで、昨夜はほぼ寝付くことができなくて、自律神経がガンガン乱れてるのでこれから安定剤もらいに行こうか悩んでいます。

この安定剤、癖になると嫌なので、ここぞって時だけ飲むことにしてるんです。
それで、昨日の深夜、動悸と吐き気が止まらなくて、いよいよ薬飲もうかと思ったら無くて。
家中探しましたよね。

夫のモラハラは日頃ありあすが、薬飲むレベルは久しぶりでした。。

どんなことがあったのか、もしよければ読んでいって下さい。

そもそも「自分軸」「他人軸」って?

今回の騒動の発端の自分軸、他人軸について、私なりの見解をざっくりと書きたいと思います。

自分軸

  • 周りの評価や価値観に左右されずに、「自分がどうしたいのか」という考えに沿って行動する人
  • 損得ではなく、自分の気持ちに正直に物事を決める
  • 世間の常識ではなく、自分のしたいことをする
  • 全て自分の気持ちで選択をするので、何かあったときに責任を取る

他人軸

  • 周りの評価や、人からどう思われるかということをベースに行動する
  • 損得勘定で物事を決める
  • 世間の常識にとらわれる
  • 他人の価値観で物事を決めるので、何かあったときに「自分の選択ではない」と責任逃れをす

つまり、自分軸と他人軸の大きな違いは、自分で自分を幸せに出来るかどうかなんですね。
他人軸の人は、「あの人よりマシか」とか「あの人より劣ってる」とかそんなことばかり考えてるから、ずっと満たされないんです。
でもそれって本当にキリがないことだなと私は思うんですね。
自分よりも大変な人も、優れている人も、裕福な人も、不運な人も、沢山いるわけで。
「あの人は自分より不幸そう」だったら果たして「自分はその人より幸せ」なのか?
そんなわけないですよね。
自分を幸せに出来るのは自分しかいないんです。

だから息子に自分軸で生きてほしいという想いがあることが、今回の騒動の発端でした。

モラハラ夫のめちゃくちゃ他人軸な子育て

うちの夫は息子が1歳頃から「周りの子よりも早く自転車が乗れるように」「周りの子よりも早く逆上がりができるように」「周りの子より優れるように」と、あれこれ息子に一生懸命教えてきました。

活発なタイプではない息子は、もちろん自転車が乗れるようになりたいとか、逆上がりができるようになりたいとか、そういうことを思ってはいませんでした。
息子はただ、公園で鬼ごっこやどんぐり集めをしたかったのですが、夫は断じてそれを許しませんでした。

夫はお菓子やおもちゃを使って息子をコントロールし、息子は自転車も逆上がりも、早くからできるようになりました。

結果、良かったこともあるのかもしれませんが、私は何故早くから自転車に乗れる必要があるのか?とずっと疑問でした。
息子は毎週公園で嫌々練習をして、「ほらあの子はお前よりも小さいのに自転車乗れてるぞ」とか「あの子には勝ってるぞ」とかずっと比べられてきました。

その度に「人と比べるのはやめて!」と言いましたが、もちろん夫の心に私の言葉が届くことはありませんでした。

そして息子は7歳になって、小学校に通い出して、自我が目覚めて、色々と理解できるようになってきました。

すると今度は息子に何かを教える時に「これをできたらカッコイイと思われるぞ」「これができたら『キャー!サトルくんすごーい!(女子にキャーキャー言われてるてい)』って言われるぞ」「みんなにこう思われるぞ」という言葉を使うようになったんですね。

それってめちゃくちゃ他人軸な言葉。

まだ自分の価値観が定まってない息子が、そういう価値観になってしまったら嫌だなぁと日頃から思っていました。

息子が何か頑張る目的が他人からの評価であって欲しくない。
だからこっそり「これができたら、嬉しいよね!」とか言葉を変えて伝えるようにしましたが、今の息子にとって父親の存在はとても大きいようで、私の言葉など、夫の他人軸の言葉のシャワーにかき消されました。

そして夫に意見してみたらこうなった。

それで昨夜、息子が寝てから「私はサトルに他人からの評価を気にして生きて欲しくないから、そういう声がけはやめて欲しい」と伝えました。

そうしたらね、

「俺が他人軸だっていうのか?!」って始まっちゃって。
「でも、子育てをしていて、「みんなからこう思われるぞ」とかそういう言葉が出てくるってことは、そういう思考があるからじゃないの?」って言っちゃったんです。

言っちゃったんです!!!!!
この後、あんな大事になるなんて。
本当に私が馬鹿だった。大後悔。泣泣泣

その後「俺のどこが他人軸なんだ!」「お前はどれだけ立派な人間なんだ」「どうせ俺はダメな人間だよ!」「俺のどこが他人軸なんだ!」「俺のどこが他人軸なんだ!」「俺のどこが他人軸なんだ!!!!×100」「そっちが他人軸なんだろ!」「ていうか他人軸とかくだらねぇ」「俺は自分軸過ぎるくらい自分軸だろ!」「俺のこと人格否定してくるのか?」

と止まらなくて、

「わかった!ごめん!もう寝よう!」と話を終わらせようとすると、

「だめだ!そんなこと吐き捨てて寝るなんて絶対だめだ!逃げるのか?」

「もういいよ!私はそんなこと言いたかったんじゃないんだよ。サトルへの声がけがあんまりいいと思わなくて、意見を言っただけで、否定したかった訳じゃないんだよ。自分の意見が正しいとも思ってないし、意見の一つとして言っただけだから、いいよ、もう気にしないで」

「俺は他人軸か?!」

「もうやめて!!!ねぇ、さっきから自分が何言ってるかわかってる?」

「そっちだろ!!そっちが冷静になれよ」

「私は冷静だよ」

「ていうかほんと自分軸とかくだらねぇ」←って言いながらずっと自分軸についてググってる
「俺は他人軸なのか?自分はどれだけ立派な人間なんだよ?(←何回目?遠い目)」

「だから、私はあなたが他人軸って言いたかったんじゃないし、私だって他人軸になっちゃう時がもちろんあるし、人は誰でもそういう時があって、それが悪いとかではなく、他人軸になったときに、自分軸に考え方を変えたらいいんじゃないの?って思うよ。まさかこんな反応になると思ってなかったよ」

「誰だって人格否定されたらこうなるだろ!!!!」

「いやだから、人格否定してないってば!」

「どう考えてもしてる!俺のことを他人軸って言っただろ!」

「だから、そうとは言ってないってば!みんな他人軸の部分はあるでしょ!私だってあるし!全てが自分軸とか他人軸の人なんていないんじゃないの?」

「はいはい!俺はダメな人間なんだろ?」
とかなんとか言い続けるから、「ねぇそれ本気で言ってるの?」って私笑っちゃったんです。
そうしたらね「よく笑えるな?どれだけ嫌な人間なんだ」って今度言うんですよ。

いつも私が一生懸命何かを夫に訴えてる時に「うわー怖い」とかって嘲笑うんです。
だから言ってやろう!と思って「自分だって、いつも私にそうしてるんだよ!人格否定するようなことだって私にいつも言ってる!」ってついに言ってやったんです!!!!!

そうしたら「俺は言ってない!」とかやっぱり平然と言うから、

「言ってるよ。私はいちいち、こんなふうに騒ぎ立てないから、自分じゃ気づいてないんだよ。
大体、逆の立場だったらどう思う?私が「私ってそんな人間?!」とか延々言い続けたら困らない?自分が今、何を言い続けてるのかわかってる?」

「俺のこと人格否定するからだ!」

私がやっと言えた言葉、どれも無視ですよね。
ここに書ききれないくらい、夫は激怒して、延々と、延々と延々と延々と延々と怒り続けました。

私はもう「本当にこんなこと言わなきゃ良かった。もう二度と言わない。あなたとはもう差し障りない話しかしないから」って言いました。

本当に心底そう思ったんです。

モラハラ夫との子育て

息子がね、心配なんです。
このままだと、息子の心が壊れてしまわないか。
息子が満たされない人になってしまうのではないか。

でも息子は、夫のことを好きだし、一緒に住んでいたいって言うんですよね。

この話し合いをしてから寝室に行くと、ぐっすり寝ている子供達がいてすっごく癒されました。
ただただ、子供達の幸せを願っているだけなんですけどね。

答えがわからない。

誰か答えを教えて!!!!!!!←めっちゃ他人軸

コメント

タイトルとURLをコピーしました