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市の離婚相談に行ってきました2

離婚について

市の離婚相談に行ってきました

本日実質3回目の離婚相談に行ってきました。
本当に行って良かった。

私のまとまりの無い話を、一語一句逃さずに真剣に聞いて下さり、私のあやふやな気持ちを上手に整理してくれました。
ただ、50分という短い時間なので整理しきってはいないです。
次回の予約はやはり1ヵ月後じゃないと取れなくて待ちきれない思いですが、私と同じ様に悩みを抱えてる方が同じ市に沢山いるんだなと思いました。

『頭では、夫とこの先一緒に生活を共に出来ないことはわかっているのに調停の書類を出せない』
『夫と友好的にやっていきたい』

という事を主に相談しました。

相談員さんは、的確に、でも事務的ではなく、アドバイスをして下さりました。
そして離婚相談というものの、本質はカウンセリングです。
私の離婚についての悩み相談、というよりは私の気持ちの整理や、夫と接する際に気持ちを乱されないようにする考え方、夫との関係においての線引きの仕方を教えてくれる、という感じでした。
私が今よりも楽になれるお手伝いをしてくれるといった所でしょうか。

夫との関係について

私の話を聞いた相談員さんから見ると、
私は夫の投げたボールを一生懸命拾おうとしているから、しんどくなっている。
という風に言われました。

それは自覚がありました。
確かに、取れないボールは無視すればいいし、むしろ「そんな投げ方したボール、取れるわけ無いじゃん」って構えていてもいいんですよね。
でも無視出来ないんですよね~。どうしても。
どんなボールも拾おうとしてしまう。
スルー出来る性格だったら上手くいってたのかも?と最近思います。

夫の心の内

夫の心の内を知る必要は無いと言われました。
もし私がそれを知ってしまったら、私は夫に対して「助けてあげなくちゃ」と責任を感じてしまうからだそうです。
夫の心の内を知ることで、私がもっと苦しむ事になるから、知る必要が無いと。
もしも聞いてしまっても「ふ~ん」と流せばいいとの事でした。
それによって私が何とかしようとか思わなくていいのだそう。

出来るかな…

夫と友好的な関係を築きたい

これに関しては綺麗事だという事はわかってます。
良い別れなんてない。
でも、息子がいるので完全に縁を切る事は出来ない。
これからずっと何かしら関係が続く人とギクシャクするのがとてもストレスです。
だからなるべく円満に別れて、友好的な関係を築きたい、と話しました。

それを聞いて相談員さんは
「そもそも、今までの結婚生活で旦那さんと友好的な時はあったんですか?」とハッとさせられる様な質問をされました。


そう言われてみると表面上友好的なことはあったけど、本当に友好的なことは無かったかもしれない…と気付きました。

元々友好的な期間があって、そこに戻る事は可能であっても
それがなかった場合、新しく友好的な関係を作り出すのは難しい

と言われました。

なるほど。

なので、今後息子の父と母として友好的にやっていきたいのなら夫婦カウンセリングを勧めて下さいました。再構築しなくとも私達が同じ方向を向けるようにお手伝いしてくれるらしいのです。少し興味はありますが、すっごく夫が嫌いそうな事だと思いました。

何故離婚に踏み出せないのか

頭では、この夫とこの先一緒に過ごせないとわかっているのに、離婚に踏み出せない。
という事について、私が何に引っかかっているのか、ちゃんと自分の気持ちと向き合い、一つずつ紐解いていく事がとても大事だと仰ってくれました。

これについては、時間が来てしまって次回に、という事になりました。

引っかかっているのは
・夫に離婚についてちゃんと納得して欲しい
・夫が可哀想に思ってしまう
・自分の選択に自信が持てない
・息子について
という点です。

最後に

ラスト1分!という時に私は焦って「こんなこと相談員さんに聞いてどうすんだよ!」という事を聞いてしまいました。

「私は息子の為に夫と一緒に居るべきなんでしょうか?」と聞いてしまいました。
こんなおバカな私の質問に相談員さんは嫌な顔一つせずに

べきって思うんですか?
tokoさんが一緒に居たいか、居たくないか、ですよ」


ラスト1分に、シュートを決められた様な感覚でした。
その答えだけはクリアだったからです。

居たくない。


居たくない!

そして私の中でクリアな答えがもう一つ。

息子に、夫の様な人間になって欲しくない。

離婚相談に行ってみて

まず、相談員さんが本当に凄い。
まだ2回しか会った事もないのに、全てを包み込んで話を聞いてくれるという安心感や、事情も詳しく知らないのに的確なアドバイスで、誰にでも出来る仕事じゃないと思いました。

“何か前に進んだ”という事は無いのですが、“自分の気持ちと向き合う”という大事な事を飛ばしていたのだと気付かされました。

私が離婚について急いでいた理由の一つが母子家庭手当等の補助でした。

母子家庭手当は離婚してからの母親の収入により金額が変わりますが、
その収入の中に夫から貰う養育費も収入にカウントされるそうです。
なので、しっかり養育費を貰える方は、母子家庭手当はほとんど当てにしない方がいい、と考えていいみたいです。
私は全然知らなくて、自分の収入だけだとフルで貰えると思っていたので教えてもらえて良かったです。
なので!急いで離婚した所でそんなに大きく生活費が変わる訳では無いんですね。

急いで離婚をしなくてはいけない場合は夫がお金を遣い込んでしまう場合らしいです。
そうでなければ、そんなに急ぐ必要も無いとの事でした。

なのでしっかり自分の気持ちと向き合って、納得した上で離婚届を出すのでもいいと言われました。

そう、余談ですが私は行動するのが大好きです。
考えるよりも先にまず行動!
思い立ったらすぐに行動!
で生きてきました。

なので、今回の離婚についてなかなか行動出来ない自分に戸惑っています。
行動!行動!という気持ちが先走って、自分の気持ちをしっかり整理出来ていないから、離婚に踏み出せないんでしょうね、きっと。

それが知れただけでも視界が少しクリアになってきました。
自分の気持ちと向き合う事はとても時間のかかる作業になりそうですが、後悔の無い様じっくり取り掛かろうと思いました。

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