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食べてもらえなかったポトフ

うちの変なモラハラ夫

私と夫の出会いはよくある社内で、私が新入社員の時から付き合って私が二十四の時に結婚して、二十九歳で出産をして、息子は今五歳で幼稚園年中さんになりました。
なので新婚の時はまだ私も正社員として働いていました。

籍を入れて一週間くらい経った頃、同期に夜ご飯に誘われました。
まだ新婚で家事に対して一生懸命やりたいと思っていた私は、仕事をなんとか時間内に終えて、ダッシュでスーパーに行き、夕食の材料を買って主人が帰ってきた時にご飯が食べられるようにポトフを作って、同期とご飯を食べに行きました。


同期との食事を終えて家に帰ると、手付かずのポトフがそのままお鍋に残っていました。
ご飯を作ったことは伝えていたんですけど、主人はそのまま飲みに行ってしまった様でした。
その時私は「ごはん食べに行かせてもらっているんだし。」と納得はしましたが、なんとなーく「ん?」と胸にわだかまりが出来たことを覚えています。


今これを読まれた方も「その位いいじゃん!」と思われる方もいらっしゃると思います。
でも全ての始まりはここからでした。

いつか書くことになると思いますが、この後の10年間食べてもらえない料理を何食作ったか。
しまいには「その料理を食べることがそんなに大事なのか?なんの価値があるんだ?」
と言われました。

料理って、まずメニューを決めて、どれが美味しそうなレシピか色んなサイトを比較して、
スーパーに行って食材を選んで、切って、調理して、味を直してって努力の集大成だと思うんです。
もちろん、そんな工程を踏まなくても上手に料理される方は沢山いらっしゃると思いますが、
新婚当初の私は料理も不慣れで頑張らないと、出来ませんでした。

なので世の旦那さん!
「美味しい!」と言って食べてくれるだけでいいんです。
おかわりしてくれたら、尚嬉しいです!
グルメぶって「こうしたらもっと美味しい」とか別に言わなくてもいいです!
すっごく簡単なことだと思うんですけどね。出来ない人って多いですよね。
これをするだけで、家庭円満にグッと近づくと思います!

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