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第1回 離婚会議

離婚について

離婚についての議事録~第1回目~

会議名:離婚について
場所:tokoの家にて
日時:2020年2月8日(土)息子就寝後より
出席者:toko,toko夫
議題:離婚するにあたっての養育費について等

はじめに

先日の節分に、私は息子が幼稚園で作ってきた鬼のお面を被って、息子と二人で豆まきをしました。
豆まきが終わった後、息子と、食べる分の落花生の数を数えて食べたのですが、
「美味しくて止まらないねぇ!」と言って、結局二人で沢山、落花生を食べました。
二人で過ごす初めての節分は、美味しくて楽しい思い出になりました。
落花生は食べきれるはずもなく残っていました。

そして後日、話し合いに来た夫に息子が「このお豆美味しいんだよー!」と言って夫に分けてあげていました。私は料理を作りながら嬉しそうな息子を微笑ましく見ていました。

そして、その豆を食べて夫が
「まじぃ豆だな」と吐き捨てました。その後も塩気がきいてない、とか、硬いやつがある、とか文句をいいながらバクバク食べていました。

ふっっっっつーーーーーーの落花生なんです。
というか、私はこの落花生しか生まれてから食べた事がない。
夫は一体どれだけ美味しい落花生を食べて生きてきたのだろう?
塩気がきいてる落花生なんてこの世にあるのでしょうか?

とにかく、せっかくの息子との楽しい節分の思い出が汚されてしまった様な気分になりました。

離婚会議の始まり

息子を寝かせ終わった時、夫はTVでやっていた“飛んで埼玉”に見入っていました。
「飛んで埼玉」を見て、なかなか始まらない話し合い。
とにかく嫌な事は早く終わらせたい私は、それとなく「この映画そんなに楽しいの?」と遠まわしにジャブを打ってみたんですけど「うん楽しい」と返事が来て、私のジャブは全然効き目がなかった様子でした。
飛んで埼玉はまだまだ終わらなさそうな様子だったので「これいつまで見るの?」ともっと強めのジャブを打ち、なんとか話し合いは始まりました。

養育費について

  1. 年収に見合った額が欲しい
  2. 最初は夫が「公正証書とか作らなくてよくね?」と言っていて、それに同意していましたが、やはり公正証書か調停証書を作りたい

ということをハッキリ伝えました。

そして1については
「俺は最初に言ってた額(算定表の半分程度)を払うし、足りなかったら渡す」とまず言われました。
そんな約束したところで、離婚してから「足りないからお金ちょうだい」なんて元夫に連絡出来ないですよね。泣
今だって、そんなこと言えないのに。。

そして年収については
夫の言う事がとにかくあやふやでした。
とりあえず、年収を隠す事は出来ないと察したのか、前回私に申告した金額よりも150万多く申告してきました。爆
そして「去年はこの額だけど、今年は年収が減ると思うからそんなに出せない」とかまた意味のわからない事を話してきました。

「じゃあやっぱり調停をして、調停員の人に判断してもらおうよ、きっと正しい額を出してくれるはずだから」と私は言いました。

夫はかなり渋っていました。
そして私が公正証書やらを作りたいと言い出した事に対して「言ってる事が違う!」と夫は言い出しました。
確かに最初は作らなくて良いと言いましたけど、でもそれは当時の私が知識不足であっただけで、この結論に至ったのは至極当たり前の事だと思いました。
というかいつも“言ってる事が違う”のは完全にそっちなのに!
夫はその比にならないくらい言ってる事が違うのに、私が変更したたった一つの言い分にそんなに突っかかってくるなんて。泣

一応反撃しましたよ。
「そっちだって言ってる事が違う事沢山あるじゃん!私の引越し費用も俺が全部出すって最初は言ってたのに「それって違くね?」とか突然言い出すし!」(他にも、3月に離婚すると約束していたのに決められないと言い出す、婚姻費用も勝手に金額を変える、年収も毎回違う額を申告してくる等夫の言い分が変わっている事は沢山あります!この時言いませんでしたけど)

そうしたら
「それとこれとは違う」だそうです。

結局この日も養育費についての結論は出ませんでしたが、私が調停を考えている事を夫に伝える事は出来ました。

私と夫の関係について

養育費の話が終わった後、お酒を飲みながら「私達は合わない」という事についてかなり穏やかに話し合いました。
やっぱり夫としては“合わない”という事はわかっているけど、割り切れない様子でした。

そしてやっぱり
「俺の周りの皆はtokoのことをヤバイって言ってる」と言い出しました。
こっちに転勤してから、夫の会社関係の人は挨拶程度しか会った事がありません。

「…?誰が、なんでそう言ってるの?」 私は疑問しかなくて聞いたのですが、
「わかんない」と言うんです。笑

とにかくやっぱり、あの人の周りからは頭のイカれた嫁だと思われてるみたいですね。

その後も
「俺の言う事を何でもネガティブに受け取るのがヤバイ」
「そんなメンタルでサトルの事が心配。俺の周りのみんなも心配してる」
「俺が怒ってるって言うけど、いつも怒ってるのは自分だよ?わかってる?」
「自分が専業主婦という事で勝手に劣等感感じてたんだろ。無理にでも仕事させておけばこんな事にならなかったかもなー。もっと家事の事とか褒めておけばよかったなー。自分を認めて欲しかったんだろ?」
と、モラモラ発言を連発しておりました。

違う
違う
違う
ちがーーーーーーーーーーう!
私の「違う」という声は、やっぱり全然夫には届いていなくて、“やっぱり私がおかしい、私が悪い”という様な話になりました。

本当に違うのに。
夫の発するネガティブな言葉を、どうボジティブに捉えろと言うの?
例えばさっきの落花生の話だって、どうやってポジティブに捉えたらいいの?
私は専業主婦だっていい。
家事を褒めて欲しいなんて思ったことない。

全然、違う。

やっぱり夫は私の事なんて何にもわかってないのに、いくら私が「違う」と言っても「俺はわかってる」と、見当違いな事をことをさも大正解かの様に話し続けていました。

どんな時でも正しい夫。

どんな時でも間違っている私。

今だからこうして冷静に当時の事を書けますが、話した直後はやっぱり「私が間違ってたのかも」と思ってしまうんです。というか思ってました。
戻った方がいいのかな、離婚しない方がいいのかな、と考えていました。

そんな感じで第1回離婚会議は終わりました。

コメント

  1. とも より:

    市の相談室で、話し合いにならない方は調停をと言われたのでしたら、さくっと調停を申し立てられたらよいのではないでしょうか。
    モラハラ夫とグダグダ話し合いをしたところでご自身が疲弊するのみではないでしょうか。
    嫌なことを沢山されてきたのに、toko様はお優しい方なのですね。

    私は話が通じない相手でしたので2人での話し合いは一切せずに別居し調停を申し立てました。
    調停申し立てから半年で離婚が成立しました。私の元夫も収入を少なく偽りましたが、勤めていた会社を調べて、だいたいの収入がわかりましたので適切な金額を支払うよう調停委員の方も強く言ってくださいました。第三者が入ることで、スムーズに話が進みました。
    また、調停で離婚することで、約束したことが守られなかった場合は、調停した家庭裁判所に電話するだけで対応してくれますよ。私は養育費が滞った際に家庭裁判所に電話したところ、すぐに支払うように書面で元夫に督促してくれたため、その後は滞りなく支払われました。
    調停離婚のメリットは多いと思います。

    • toko より:

      ありがとうございます。
      こちらも、返信がエラーになっていました。。
      お返事が遅くなってしまい、大変失礼致しました。

      電話だけで対応してくれるんですね!心強いですね!

      書面での催促なんかが行ったら、また何て言われるんだろうと不安な気持ちになりますが。泣

      私もさっそく調停に向けて少しずつですが動き出しました!
      本当に夫と二人で話し合いをしていても、不毛な話し合いでしかないんですよ。
      ともさんの言う通り、調停離婚が私達にはベストだと思いました。

      会った事もない私に、親切にアドバイスして下さって本当にありがとうございます。
      どこを向いたらいいのかさえわからなかったので、指針を示して下さって助かりました!

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