モラハラ夫の子育て法３～HIKAKIN事件序章～

皆さんは“子供のゲーム”についてどう思いますか？
それについては賛否両論あると思いますが、私は「適度にならいいじゃん」と思っています。
私も人並みにマリオとか小さい時しましたしね。

でもうちのモラハラ夫は断固ダメでした。
その理由は「俺が出会ったマトモな人達は皆ゲームなんか一度もしたこと無いんだ」でした。

一つだけ言っておきますが、夫はゲームします。
「誰にもマリオカート負けたことない！」っていうゲーム好きな人にもマリオカート勝っちゃいますし、携帯ゲームのライフが無くなった時、携帯の前でずーっとライフが溜まるのを待っていた事もあります。

息子はまだ五歳ですし、ゲームして欲しくない気持ちはわかります。
でも、そもそも何故息子がゲームを知ってしまったのか？
まずはそこから説明する必要があります。

夫は会社の人達と飲みに行って、二件目、三件目に歌が歌えるスナックとかカラオケに行った時の為に、休日に私と息子を連れてよくカラオケに行きます。皆の前で上手に歌える様に私と息子を巻き添えにして練習するんです。

五時間くらい。

それは息子が赤ちゃんの時からずっとです。

赤ちゃんの時はずっと寝ていてくれましたが、だんだん起きている時間が長くなってくると息子は暇になりますよね？いくら子供向けのファミリールームに入ったってせいぜい一時間もすれば暇になっちゃいます。

「暇！」って言う息子にモラハラ夫は「我慢すれ！」と言って歌を歌い続けます。
そこまでして歌う意味って何なんでしょうね？笑

それで私は息子が可哀想になって息子に携帯のゲームをさせる様になりました。
息子に少しでも楽しい時間を過ごしてほしい、そう思ってさせました。
だって夫のカラオケの練習は尽きませんから。

そうして息子はどんどんゲームの楽しさを知り「ゲームしたい！」と言う様になりました。
今のゲームって本当に良く出来てるし、そりゃ楽しいよなって思います。
なので、私と二人で居る時は「十分だけね！」って時間を決めてゲームさせたりしてたんです。息子がゲームする時はなるべく私も息子と一緒に楽しむ様にしてます。

そうしたら。

「ゲームは絶対ダメだ！サトルがゲーム好きになったのはお前のせいだ！将来サトルが引きこもりになったらお前のせいだ！」

と言い出しました。

いやいやいや。

「だってあなたもゲームするよね？」
「俺はゲームなんか嫌いなんだ！ゲームなんかした事ない！」

って言うんですよ。普通に。
三十分前まで携帯ゲームしてたのに。


は？


もう話が噛み合わなさ過ぎるし、夫の発言がめちゃくちゃで話し合いする気も失せました。
ほんとーーーーーーーーに、話し合いするだけ無駄。
このめちゃくちゃな発言も完全にモラハラの特徴みたいですね。
・言ってる事がコロコロ変わる
・事実をひんまげる
・全ての責任を押し付ける
見本みたいな発言ですよね、ほんと。

これだけ私に言うのに、相変わらず自分が歌の練習したい時は息子のゲームを許すんです。
理不尽って言葉は夫の為に作られた言葉だと思いました。


長くなるのでHIKAKINさんの登場はまた次回にさせて頂きます。笑