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別居が決まってからの話2

別居について

別居するっていう話をした時に「オレの何が気に入らないんだ」という事を聞かれました。
でも、“思いやりが極端にない” “会話が成立しない” “いつも抑圧的な言動”etc…は夫に直して欲しいと訴えた所できっと理解出来ないのだろうし、絶対に認めないと思いました。
だから私が一番「夫が変わった!」ってわかりやすいのはお酒の事だけでした。

週に何度飲みに行ってもいい。ただ十二時までに返って来て欲しい。

私が夫に提示した条件はこれだけです。
十二時ってことは二次会まで行けるってことですよ。
なのに夫は「努力する」とだけ言って絶対に約束しませんでした。
私が出したこの条件のポイントは、時間じゃないんです。

夫が少しでも自分の欲を抑えて私に譲歩してくれるかどうか。
私の為に少しでも自分を犠牲にして頑張ってくれるかどうか。

ここがポイントでした。

私は同じ会社に勤めてましたから、なんとなく社内の飲み会の雰囲気は知ってました。
もちろん一次会で帰る人も沢山いるし、二次会で帰る人もいる。三次会までいく人はほとんどが若手で行きたい人だけ。夫はただ三次会、四次会まで若者たちに交じって飲みたいだけなんです。

家族を失っても。

どうしても約束出来ないと言い張る夫に、私はつくづく甘く見られてると思ったし、遅くまで飲み歩く事がそんなに大事なのかと呆れました。

その話し合いをしてからも週に2,3度は飲みに行ってましたが、十二時前に帰って来たのは二回くらいでした。私にはわかるんですけど、それは夫が私の為に帰って来たのではなくて、ただその後行く人がいなかっただけです。

ちょっとは変わる気はあるのかと思っていましたが、やっぱそうだよなと、想定内だよなと思いました。

そんなこんなで、2019年10月1日の引越しを迎えるまでの最後の週末がやってきました。
家族最後の週末、我が家がどう過ごしたかというと、日曜日の朝早くから夫は会社の人達とバーバキューに出掛けました。土曜日は「肉はどうするか、酒はどうするか」後輩とまめに連絡を取り合って、誰だか知らない社内の女の子がコストコのカード持ってるから、そのなんとかちゃんと皆でコストコ行こうだとか、その女の子を誰が迎えにいくかとか、あいつ全然酒準備出来てないじゃーんとか言ってみたり、それはもう、ウキウキしてました。

「夜ご飯はどうするの?」

一応聞きましたが「その後も皆できっと飲みに行こうってなると思うから好きに食べてて」と言われました。
それで結局夫は夕方に帰って来ました。皆帰っちゃったらしいです。

そうなんです。いつも遅くまで飲みに行きたいのは夫だけなんですよ。
家庭を犠牲にしても。一人ワクワクしてるだけなんです。いつもそれに巻き込まれる私と息子。
もうこりごりです。
しかもその会社のバーベキューは子供を連れて来てる人とかファミリーで参加してる人達もいたらしいです。私達と別れたくない、離婚したくない、変わるよう努力すると宣言した夫の行動はこんな感じでした。


別居最後の週末はそんな感じでした。


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