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別居に踏み切ったきっかけ

別居について

別居することになった時、特別何かがあった訳じゃないんです。
だって私のコップの水はとっくに完全に溢れていて溺れそうでしたから。

うちは幸か不幸か、転勤族なので
うまいこと単身赴任でやっていけないかなぁって考えてました。
私自身、一緒になりたい人がいるわけじゃないし
別の記事で書いた様に、嫌いになりきれないので
一緒に生活するのが困難なだけで、どうしても離婚にこだわってはいませんでした。
単身赴任だと、息子にとっても父親が居なくなるわけではないし、
将来金銭面で困る事もないし、ちょうどいい距離感だなと。
単身赴任最高じゃん、と。

だから、別居!離婚!ていうよりかは
単身赴任!単身赴任!単身赴任!たんしんふにん!!!!!!

という気持ちでした。

それとなく「息子の転校がかわいそうだから」と理由をつけて、
単身赴任を考えてる旨を伝えたことは何度かあったんですけど
もちろん了承するわけもなく。
なにやら会社で”中学生に上がるまで単身赴任禁止”という規則があるっていうんですよ。
私もその会社で働いてたけど、そんなん聞いたことないし!
それコピーして持ってきてよ!って感じなんですけど。

で、なんでそんな私が別居に踏み出せたかというと、
やっぱり、きっかけって些細なことなんですよね。
その時私は専業主婦で、息子が突然
「ママ働けーー!ママが働かないから、とーとが仕事いかなくちゃいけないんだぞー!」
って言ってきたんです。
そんなん、うちの息子の頭で考えられる内容ではもちろんなくて、
とーととそんな会話を、私が居ないところでしたのは明白でした。

私だって、思いっきり働きたい!
でも、幼稚園から息子は14時に帰ってくるし、
私も選り好みしてましたけど、そんな時間帯で雇ってくれる仕事はなかなか無いし
私だって好きで専業主婦してるわけじゃなかったんですよ。
それに!私ががっつり働いたとして、夫から協力を得られないことはわかってるので
これ以上ストレスを抱えたくないという理由もありました。

だから、正直めっちゃ腹立ちました!!
そんで、
「働いて欲しかったの?知らなかった。ごめんね。(息子が)小学校上がったら正社員で探そうって思ってたんだよね」って言ったんです。
そしたら「今から正社員なんて見つかると思ってるの?第一、転勤あるのに無責任だろ」
と言われたので、単身赴任して欲しいと、ここで勢いに任せてついに話しました!!
そうしたら、本気か聞かれたので、そうだと答えました。
そこから、話はどんどん進んだので、やっと

「今の私たちの関係は良くない」ってことをやっと言えました。

最初は夫は「そっちが一方的にでしょ」って感じだったんですけど
なんとかこんとか、夫の否定的な会話、私を見下す言動などを伝えて
思い当たる節はある様子でしたけど、もちろん認めず、
やっぱり、私が悪い的なことを言ってきました。
想定内だったとはいえ、
話し合いをすればするほど、モヤモヤが積もる会話。

普通、話し合いってお互いがすっきりする為にするものですよね?
でも夫との話し合いは常に「夫の意図する方向に話を捻じ曲げて、私が悪いという事で話し合いを終わらせる」ことが常なので、
ほんっとーーーーーーーーに、話し合いなんてしようと思った私が馬鹿だった…泣
わかってほしいなんて、
今日こそわかってくれるかも、なんて思った事すら後悔するくらい
嫌な思いするんです。

だから話し合いをすればするほど、
迷いはどんどん消えていきました。

続きはまた書きます!


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