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志村けんさん

tokoの部屋

コロナウィルスについてのニュースを最初に見た時に、
日本が、世界が、まさかここまでの状況になるなんて思ってもいませんでした。

身近でコロナに感染した方がいなく、連日のニュースを見聞きして情報と知識だけが増えていく中で、どこか遠い話の様な感覚でした。

志村けんさんのコロナ感染のニュースを見た時も
「きっと復活して、また元気な姿を見れる」と何の根拠もなく漠然とそう思っていました。

でも志村けんさんの訃報を聞いた時に「これは遠い話ではないんだ」とわかってはいたものの、やっと身近な事だと実感する事が出来ました。
もちろん私もとても悲しくて「志村けん大好き!」と言う程ファンではないと自分で思っていたのですが訃報を聞いた時に、親戚の大好きなおじさんが亡くなった様な、そんな感覚でした。

自分が思っていたよりもずっと、志村けんさんが好きだったみたいです。


志村けんさんを思い出すと、あの温かい笑顔を思い出します。
温かい気持ちになります。

小さい時、妹と一緒にけんちゃんラーメンを食べました。
家族みんなでだいじょぶだぁを見ました。
そして現在、息子とバカ殿を見て一緒に笑っています。

こんなに時間が経っても、ずっと私の生活の側にいて笑いを届け続けてくれていたんだと気付きました。

還暦を過ぎた私の両親から、5歳の息子まで大好きな志村けんさん。
こんなに幅広い世代に笑いを届けられるなんて凄すぎます。
そんな方ってなかなかいないのではないでしょうか。

追悼特番は私は悲しくて見れませんでしたが、
そんな中、状況を理解できていない息子は特番のコントを見てゲラゲラ笑っていました。

でも、きっとけんさんはそんな息子の姿を見て喜んでくれるんじゃないかと、
ゲラゲラ笑う事こそが追悼になるのではないかと、
これでいいんだ、と息子を見て思いました。


けんさんは、まだまだやり残した事があったと思います。
きっと悔いだらけだと思います。
だからこそ、けんさんが亡くなってしまった事を無駄にしない様に行動するしかないのだと思います。

知ってる人はもちろん、知らない人も、街ですれ違う人も守る。
みんながそんな気持ちで過ごす事によって救われる命が沢山あると思います。
それこそがけんさんの死を無駄にしないという事なのかな、と。

けんさん、長い間お疲れ様でした。
これからも息子と共に笑わせてもらいます!

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