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クレヨンしんちゃん

結婚生活について思うこと

今週末も「やっぱり離婚しよう」と決意させてくれる出来事がありました…。
その事で心がヘトヘトに疲れてしまったので、今日はちょっと夫から離れた話を書きたいと思います。その出来事はまた後日書きますね。
なので今日はクレヨンしんちゃんの話!

息子とクレヨンしんちゃんを見ていて、子供の頃は何も思わずに見ていたけど、今この状況で見てみると見え方が全然違って野原家ってすっごく良い家族だなぁってしみじみ思うんです。

みさえはただの怖いお母さんと思っていたけれど、しっかり家計管理して、節約して、子供二人育てて、朝からお味噌汁作って、ドジだしズボラだけど、なんだかんだでヒロシの事を大事に思ってる、めちゃくちゃ家族思いのいいお母さん。
ヒロシはただのスケベおやじと思っていたけど、家族の事を一番に考えていて、みさえのわがままもイヤイヤながらもちゃんと聞いてくれる。仕事も頑張ってる。みさえがだらしなくても怒らない、責めない。

しんちゃんは言うまでもなく、めっちゃ凄いですよね!
漫画だけど、一人でお友達の家に行ったり、度胸と生命力と頭の良さとユーモアが半端ない。笑


そして気付いたのが、みさえとひろしには上下関係が無いんです。
当たり前なのかな。
でも今の私にとっては、普通の安月給のヒロシが、ワガママで怖いみさえが、生意気なしんちゃんが野原一家がすっごくキラキラして見えるんです。

すっごくいいなーって思うのが、野原家は家族で楽しもうとするんです。
家の中で、皆で、楽しもうとしてる。
普通の事なのかな。
でもそれがすっごく羨ましくて。

例えばですけど、うちの場合、私が料理をしていてすっごく美味しく出来たとしますよね?
それで「すっごく美味しく出来た!ちょっと味見してみて!」って夫に持っていくと、

「今食べたくないからいい」

って断られるんです。毎回。
一口、ひとなめもダメなの?泣

一口食べて「お!美味しい!」っていうフッツーのやりとりしたいのって私の高望みなのかな。
そういう些細な楽しさ、些細なやりとりってやっぱり難しい事なんでしょうかね?
食べる気分じゃなくても、一口味見する努力さえもしてくれないのかなって悲しくなるんです。
そのくせ夫は自分が料理して美味しく出来たら「食べてみる?」って私に言ってきますけど、もう私も断る様になりました。そうしないと夫は私の気持ちなんて一生わからないと思うからです。
そして夫は私が冷たいって言う。悪循環なんです。この悪循環は私だけが味見をして「美味しい」って言えば解決するんじゃない。
夫が「俺っていつもこうしてたんだ」って気付かないと、解決しないなと思います。

でも夫は一生、そういう考えには至りません。

わかって欲しいと思うのは私のエゴなんだってわかってるんです。
でも、悲しいんです。
悲しいって思うのも私の勝手なんだけど、こんな些細なやりとりが山積みになって、私に重くのしかかってくる。

クレヨンしんちゃん見て、羨ましくって何だか切ない気持ちになるのって私くらいなのかなぁ。

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