ただでさえ飲みに行きまくりの夫は、年末になるとそれはもう、比ではないくらい忘年会という名の飲み会に行きまくるんですよ。
同じ部署内だけでも5回くらい忘年会してない?っていう。笑
それから、チームの忘年会、それから取引先との忘年会、あとはもうよくわからないです。とにかくもうほぼ毎日ですよ。
毎日もちろん電車が無い時間に帰ってきて、仕事行ってって、逆に感心しちゃいますね。
そんな生活するもんだから、お正月に夫の実家に行った時は、謎の高熱を出してずっと寝込んでるか、地元の友達とかと飲みに出掛けちゃうか、義父と酒飲みまくりで酔っ払ってるか、のどれかしかありません。ほんとに。
一番最悪なのは、やっぱり高熱を出されることですね。
ただでさえ、息子のお世話、義両親の食事の準備だけでも大変なのに、夫の看病までしなくちゃいけないなんてほんと最悪ですよ。お正月太りしてみたいですよ。毎回ね、痩せて帰ってくるんです。
しかも、行く前から熱出してくれれば「やめとこうか!」ってなるのに、
決まって夫の実家についた翌日に熱出すんです。いつも。
前々回あたりのお正月もそうでした。
着いた翌日のお昼くらいから夫の熱は40度越えがずーっと続いて、めちゃくちゃ辛そうでした。
でも、私もそれどころじゃないし、第一、インフルだった場合、うつされちゃ困るし隔離してたんですけど、ラインがね、鬼のように鳴るんですよ。「死ぬかも」とか「あれ持ってきて」とか「寒い」とか。
途中から無視しました。ほんとにこのまま死ぬかもしれないって思ったんですけど、やっぱり無視しました。
夜の9時過ぎにいよいよヤバイと言いだして、次の日に義姉家族が来る予定だったのでインフルの検査してもらえるかは微妙だったけど、一応夜間病院にかかった方がいいと思いました。
色々調べた結果、車で15分位のところに夜間病院がありました。
その時、息子はまだ起きていて、義父は酔っ払ってこたつで寝ていました。
頼めるのは、義母しかいません。
「お母さん、息子さん(私の夫)やばいみたいなんですけど、病院連れて行ってあげてもらえませんか?」
「…無理」
え?!?!無理?!てことは私が運転?義両親の車の保険とか大丈夫かなぁと思いつつも、もう私が運転するしかない状況でした。
「じゃあ息子みててもらえますか?」
「………」
無言かい!
もうとりあえず息子の寝かしつけもしなくちゃいけないし、息子を置いて急いで夫を病院に連れて行きました。
病院に行く道中、夫は「あのばぁさんは俺が死んでもいいんだわ。あの不衛生な家のせいで熱がでた」と言っていました。
結局インフル検査はまだ熱が出てから時間も余り経ってなかったので、翌日にまた検査しに来てくださいと帰されました。
それで、もちろん翌日も夫は高熱を出し、当たり前の様に私が運転して夫を病院に連れて行きました。
ただでさえ忙しい中「あれが食べたい」と例によってラインが来て、作って持っていっても
「気持ち悪くて食べれない」とか言うんですよ。仕方ないですけどね、仕方ないけど腹立ちました。
くたくたですよ。
その年なんて、熱が長引いて、結局1泊多く泊まる羽目になりました。
その間夫は地元の友達の約束を断ってずーーーーっと寝込んでました。
正直、バチが当たったんだと思いました。
言いませんけどね。
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